Chateauneuf-du-Pape  Le Petit MontAOC, Rougeシャトー・ヌフ・デュ・パップClos du Mont-Olivet2014　クロデュモンオリヴェ
産地--------------------------------- 　Côte du Rhône Chateauneuf-du-Pape AOC
ブドウ-------------------------- 95% Old Grenache, Syrah, 5% 
土壌--------------------------- 玉砂利、赤い粘土
ミレジム------------------------ 2014年
樹齢--------------------------- 砂利と石灰分が混ざる粘土質
発酵--------------------------- モンタリヴェ、ピエ　ド　ボー、ラ　クロ等の葡萄を使用します。収穫量は30hL/ha。60％除梗します。フリーランワインとプレスワインは別々に醸造し、マロラクティック発酵までは主にコンクリートタンクで行います。醸しは32度で20日間。発酵中1日2回ルモンタージュします。マロラクティック発酵もタンクで行います。ブレンドした後6ヶ月タンク、その後大樽80％、数回使用樽20％で12ヶ月熟成させます。小さな赤い果実を思わせる豊かなアロマ、口に含むと凝縮された甘い果実味が感じられ、余韻には微かにバニラの風味があります。
清澄・濾過           なし　
アルコール 14％
価格--------------------------- 5500円　稲葉
シャトーヌフの本当の魅力は、熟成を経て現れる複雑さにある
クラシックな長熟スタイルを守る」　　有名なシャトーヌフ　デュ　パプの古城の跡の正面に位置しています。最近フレッシュで軽く、熟成を待たずに飲むスタイルのシャトーヌフ　デュ　パプが多い中、とてもクラシックな、力強くスパイシィで長期の熟成に耐えるスタイルのワインを造り続けています。シャトーヌフの魅力は複雑さにあり、熟成させることで現われてくると考えおり、2012年訪問時に、「’01年VTをレストランに売っているよ」とティエリは話していました。「ワイン　アドヴォケイト」の、『2004年9月に飲んだ’57年の完璧に素晴らしいボトル』という記述も、それを証明しています。
「多種の葡萄品種をブレンド」　　葡萄は、シャトーヌフ　デュ　パプに認められた13品種を全て植え、複雑な集約感を出すために多種のブレンドを心がけています。それがシャトーヌフ　デュ　パプの典型だと信じているからです。ムールヴェードルはシャトー　プラドーの苗木をもらっています。